2021/02/27 |
小樽移住希望者のためのリモート会議に参加(だんな)
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小樽市の休業要請が明けた16日から、先週一週間はまるでダムが決壊したかのごとく大勢のお客様がお越しくださり、僕らもようやくほっと胸をなでおろしているところです。今週は天気が大荒れの日も多くて、先週ほどではなかったにせよ、一応は通常通りに近い営業ができておりますので、あとはコロナがこのまま順調に減少の推移を辿ってくれたらいいなと願っています。
さて、今日は小樽市と日本旅行がタイアップしての「小樽移住希望者向けシンポジウム」というイベントが、オンラインミーティングで開催され、僕と妻は「移住者の先輩」という立場で参加してきました。参加された移住希望者の方々は、街にうまく溶け込めるだろうか、周りの人とうまくやっていけるだろうかということや、移住したとしても仕事はあるんだろうか、ということを皆さんが心配しておられましたが、それはどこに移住するにしても同じ心配だと思うし、だけど誰もが思うことだと思います。人との距離感においては、小樽はとてもバランスのいい土地柄じゃないかと、僕は感じています。 こんなことを言ってはアレですが、洞爺に住んでいた10年間は、いつまで経ってもヨソ者扱いをされていたし、私利私欲と目立ちたがり屋精神の渦巻いたリーダーたちに、ついていきたいとも思いませんでした。小樽に来てからは、たくさんの人たちに温かく接してもらい、店も組合にも加盟させてもらって、飲食部の幹事長までさせてもらっています。都会の冷たさもなく、田舎の面倒くささもない、ちょうどいいバランスの土地柄を感じさせてくれるのが、小樽の一番の住みやすさではないかと、僕は思っています。とても有意義なリモート会議を経て、たくさんの方が小樽に移住したくなったと思ってくださると嬉しいなと思います。自分たちの経験を話しているうちに、小樽の魅力を、また再発見した気分になりました。
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