37748


小樽Muse(みゅーず)スタッフの日記です。







    




ランチメニュー 「後志産極上豚ロースカツ 和風ドレッシング仕立て」「ブラジル梅沢農園の有機ペッパーバーグステーキ」「熟成煮込みハンバーグステーキ」「デミグラス チーズオムライス」「海老オム」「Museコンボプレート(煮込みハンバーグステーキ&オムライス)「小海老フライ&煮込みハンバーグステーキ」「バジル&チーズ風味のハンバーグステーキ」「浪漫カレー」「ナポリタン」

月替わりハンバーグ 1月は「餅乗せあんかけバーグ」












2025/01/10
2025年、スタート(だんな)
 2025年の年明けを迎えて早10日。遅ればせながら、本年もどうぞよろしくお願いもうしあげます。

 4日より新年の営業がスタートしましたが、いきなりの土日ということもあって、両日ともに一日100個以上の卵を使ったほどの忙しさ。ようやく今日あたりは平常の営業に戻った感じになりましたが、僕もスタッフもさすがにヘトヘトでした。つい2週間ほど前がクリスマスだったのに、気づけば2月の「雪あかりの路」も間近に迫ってきていて、このまま雪解けからゴールデンウィークまでもあっという間なんだろうなぁと、すでに今から思っています。

 今年の抱負、というほどでもありませんが、ちょっと考えているのは、久しぶりにDIY(日曜大工)をやってみたいなという気持ちが高まってきているのもあって、レジ台にちょっと雰囲気のある英国調の装飾ゲートみたいなものを作ってみようかなと、思っています。あと、テーブルの色ももっとダークな、漆塗りのような趣に塗り替えてみようかな、とも思っていまして、入店されたお客様が「お!いい雰囲気だね」と思ってくださるような店づくりに、いろいろと取り組んでみようかなと思っているところです。

 プライベートでは、夏のお盆の後ぐらいに、3日ほどお休みをいただいて、バイクで稚内、礼文島まで行ってみたいなと思っています。僕らぐらいの年齢になると、やってみたいと思ったことは今やらないと、いつどんなことがあって出来なくなるかもわかりませんので、人生のやり残しを悔やむことがないよう、ひとつひとつ実現していきたいと思います。

 来月に迫った「雪あかりの路」の期間中(2月8日〜16日)は、妻が小樽運河沿いの「運河PLUS(プラス)」でキャンドル&ワックスアートの個展を開催することになっていて、今はずっと自宅のキャンドル工房にこもって制作活動にいそしんでいます。「小樽人の色」と題したテーマ開催で、キャッチコピーは「雪あかりの路のころ、トンネルの向こうに見えてくる 小樽色の灯り」。妻は昨年もいろいろなイベントや美術館からお声がけをいただいて、一年を通して本当に忙しい毎日でしたが、今年は地元小樽の風物詩的イベントでの個展開催ということで、本人も大いに張り切って頑張っています。

 正月気分の余韻を楽しんでいる暇もなく、さっそくバタバタと忙しい毎日を過ごしていますが。それも今だからできることだし、楽しんでひとつひとつ、頑張っていきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。


2024/12/31
今年もありがとうございました(だんな)
 先の27日にて今年の営業は終わりまして、今は年末年始のお休みをいただいております。息子の柊太くんと娘のすーちゃんも帰省してきて、永ちゃん(妻の兄)とジャル(妻の父)も合流して賑やかな年越しを迎える…はずでしたが、なんと子供たちは二人ともインフルエンザに感染して帰省できないことになり、結果、我々ベテラン勢だけで年越しを迎えることとなりました。久しぶりに子供たちとゆっくり語らいながら過ごしたかったなぁと思うし、誰より本人たちが本当に悔しんで、悲しんでいるだけに何とも言えない思いですが、スマホのフェイスタイムを使ったりして、時間だけは共有して、いい年越しにしたいと思っています。

 大晦日を迎えると、一年は本当にあっという間だったなぁと思いながらも、ひとつひとつを振り返ってみれば、いろんなことが詰め込まれた一年だったなぁとも思います。店の方は、過去16年で一番忙しく、仕込みをしながら、このまま体が持つかなぁと思ったことが何度もあったし、オープン前からお客さんが並ぶようになって、時間との闘いが続いた一年だったと思います。息子が就職し、娘は大学受験を経て東京の私大に進学、ジャル(妻の父)は洞爺から小樽へ引っ越して来ることになりました。春にはアメリカに住む京太くん(妻の弟)が家族を連れてやってきて、3週間小樽の我が家へ滞在。忘れ難い楽しい思い出を作ることができたし、僕個人も新しいバイクを買い、友人のT君と2回、ロングツーリングをすることもできました。そのバイクに妻も乗せて、夫婦でいろんなところに出かけたりして、これまでになかった新しい思い出づくりをすることもできました。 去年の大晦日には想像もしていなかったいろいろなことがあって、やっぱり一年という時間の中には、たっぷりと内容が詰め込まれているんだな、とも実感しています。

 来年の今ごろ、どんなことを振り返っているのか、やはり今は想像もできませんが、いろんなことが待っていると思います。ちょっと仕事から離れて、あと数日、のんびり過ごしたいと思います。

 皆様もぜひ、良いお年をお迎えください。一年、本当にありがとうございました。


2024/12/18
クリスマス、近づく(だんな)
 今年も残すところ2週間を切り、当店の年内営業もあと10日ほどとなりました。今年はまた本当にあっという間の一年で、ついさっきまで夏だっただろ、と言いたくなるぐらいの猛スピードで今を迎えている感じです。
 クリスマスも本番が近づいておりますが、今年はかつてないぐらい微妙な日取りで、24日のクリスマスイブが火曜日、その前日の23日は月曜なので当店は定休日となり、流れが途切れるような日程となっています。なので、今週末の金・土・日の夜が多くの方にとってのクリスマスディナーとなる感じで、ご予約状況からだいぶ忙しくなりそうです。24日は17時30分以降20時まではすべて満席となっておりますが、17時からスタートでよろしければ数席まだご用意できます。さらに20時スタートでよろしければ21時30分まで延長いたしますので、それも数席ご用意できます。ご検討中の方がおられましたら、ぜひご一考お願いいたします。25日はどの時間帯もまだ数席ご用意できます。

 サンタクロースがトナカイのそりに乗って、プレゼントを持って来てくれると、こんな僕あたりのおっさんでも子供の頃は信じていました。朝起きて枕元を見てみると、僕が欲しかった「イナズマンの変身ベルト」が置いてあって、びっくりし過ぎて放心状態になったことがありました。今思えば、あれは両親が買ってくれたものなのか、それとも本当にサンタさんがもってきてくれたのか、真相はわからない。そんなファンタジックな気分を、今の時代でもぜひ、当店で味わっていただけたらなと思います。


2024/11/29
クリスマスディナーコース(だんな)
 早いもので今年も残すところ一か月ほどとなりました。年末年始の予定としましては、年内は12月27日(金)まで営業、年始は1月4日よりスタートとさせていただきます。

 クリスマスも近づいてきましたが、今年は例年より早く、昨日より店内にクリスマスツリーを設置しました。一年で最も素敵な雰囲気に包まれるシーズンだけに、イギリス仕様の手の込んだオーナメントを眺めながら、ゆったりとした時間をお過ごしいただたらと思います。

 今年は日程的にクリスマスと週末がかぶっていないため、24日(火)、25日(水)の二日間だけ「クリスマスディナーコース」をご用意させていただくこととなりました。週末の21日(土)と22日(日)からは、「クリスマスセット(熟成煮込ハンバーグ&プロバンス風チキン&エビフライ)」をメニューに加えて、その他のメニューと合わせてオーダーしていただけるようにしました。

 コロナ時期から「クリスマスオードブル」を提供させていただいておりましたが、コロナも落ち着いたことから、今年から24、25日もランチはお休みせずに営業し、オードブルはお休みさせていただきます。

 そして、22日(日)のランチタイムには、地元のジャズトリオによる「クリスマスジャズライブ」を開催させていただくことになりました。こちらは完全予約制にて、煮込みハンバーグorブラックペッパーバーグ&ドリンクがついて2000円、12時から開演となります。お食事のみの一般営業はしておりませんので、ライブ参加の方のみのご予約承りとなります。

 もともと、店を始める前からこのクリスマスシーズンの雰囲気が好きで、クリスマスにぴったりの店はどこだろうと探したりしていただけに、自分の店ではその頃の思いを、店の内外で余すことなく表現していきたいと思っています。それぞれのプランも含めて、ぜひ足をお運びいただけると嬉しいです。


2024/11/02
千歳アウトレットモールレラ (だんな)
 早いもので気づけばもう11月。今年も残り2か月を切りました。
 8月から始めた「月替わりハンバーグ」の方がなかなかの好調で、今月の「チェダーチーズバーグ」は開始早々からすでに当店の人気メニューランキングの上位となっております。開業以来、「あれこれメニューを増やさずに、ひとつひとつの完成度を上げることにひたすら取り組む」という姿勢でやってきましたが、こういう切り口はアリだな、と日々実感しているところです。

 さて、今日のニュースで「千歳アウトレットモール レラ」が、営業施設としての運営を終了するということが取り上げられていました。ここ数年はほとんど行くこともなかったし、店舗がどんどん撤退して寂しい状況になっているのも知っていましたが、にぎやかだった頃、家族でワクワクしながら見て回りながら、楽しい思い出を作った大好きな場所でした。衰退の原因は、近くに「北広島 三井アウトレットモール」ができ、そこに客を奪われたからだと言われますが、「レラファン」の僕に言わせれば、客を奪われたというよりも、店を奪われたといった思いが強いです。三井がオープンするとなった時、レラに行ってみるとたくさんの店が「移転のため閉店いたします」と張り紙をしていて、右にならえとばかりにどんどん抜けていきました。確かに、冬が長く厳しい北海道で、屋外型のアウトレットモールというのはなかなかハードルが高かったのかも知れません。でも、冬のレラの雰囲気はとても素敵だったし、僕の仕事柄、ゆっくりと一日過ごした楽しい思い出は冬ばかりでした。ちょっと前に、妻と二人で久しぶりにレラに行き、最後の想い出にと、僕もバイクのグローブや厨房用品なんかを買いました。歩いていると、あのにぎやかだった頃をいつでも思い出せるし、子供たちが大ハッスルしていた声が聞こえてくる気がしました。レラだけでなく、どんな店でも施設でも、僕の店でも、必ず最後の日は来るし、いつかは遠い記憶になっていくのでしょうが、数々の楽しい思い出は忘れないし、忘れたくない、と思います。


キーワード



このページ226




[HOME]