昨夜はマンドリンコンサート
昨夜は、札幌の正田さんご夫妻によるユニット「DUOSHODA」によるマンドリンコンサート。先月末ぐらいに、このコンサートの告知ポスターを貼ってから「マンドリンってどんな楽器なんだっけ?名前はよく聞くけど、実際の音色がどんな感じなのか、一度聴いてみたいんだよね…」といった声を、本当にたくさんの方々からいただきました。そして、実際に生でぜひ聴いてみたいと思われた方々がたくさん足を運んでくださって、期待感と楽しみに溢れた、素敵な雰囲気がいっぱいのコンサートとなりました。
奥様が主旋律を、ご主人が伴奏を主に担当され、マンドリンという楽器の豊かな表現力を、ご夫婦ならではの見事なハーモニーでたっぷりと披露。時にきらびやかに、時には軽やかに、哀愁味と可憐さも併せ持ったマンドリン&アコースティックギターの音色は、僕らの胸に極上の風情をもって響いてきました。それはあたかも秋の夜長の虫の声のように、心の琴線にダイレクトに届くものでした。「星に願いを」「もののけ姫のテーマ」、小樽が海の街ということから、「パイレーツ オブ カリビアン」のサウンドトラックメドレーなど、DUOSHODAならではの選曲の妙でもお客様を楽しませると、最後の曲には「さとうきび畑」を演奏。しみじみと、切々と届くそのメロディは、マンドリンという楽器の音色にピッタリとマッチして、「マンドリンとはどんな…」という質問にも明瞭に応えてくれるものでした。こうして、素晴らしい拍手の中に包まれた「DUOSHODA マンドリンコンサート」。この余韻をぜひまた何度でも楽しませていただけたら…と思っているところです。
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